突然、我が家にやってきた、もじゃいぬ。
なぜ、うちに来たのか、なぜ、期間限定なのか。
気持ちの整理をつけるうえでも、書いておきたいと思う。

今年のお盆に会ったのが最後になってしまった
実家の犬、ラッシーさん。
このころから、食事をほとんどしなくなってた。
2008年10月27日、老衰で静かに息を引き取った。
享年13歳。
母から知らせを受けた27日。
実感はなかったけど、もう会えないという現実が、寂しくて悲しくて。
その夜はごまいぬが、やけに私を遊びに誘った。
(くさいぬいぐるみをグイグイ押し付けて…)
泣いている私を、彼なりの方法でなぐさめてくれていたんだと思う。
食事が一切できなくなったラッシーさんに
毎日、点滴を打ち、強制給餌を続けたのは、両親。
私の何十倍、何百倍の喪失感を味わっている。
「まだ、家にいる気がして」という両親に
私は(強引に)犬を贈ろうと思った。
早いかもしれない。
でも、新しい家族は新しい思い出を次から次へと作ってくれる。
今は、ラッシーさんを語ると悲しい涙しか出てこないけど
いつか暖かい気持ちで、彼女を語れるようになる日が来るから…
と、いうわけで。
もじゃいぬの使命は、両親とともに元気で楽しく暮らすこと!

そこのぼんちあげみたいな犬!
私の膝のうえで、バンザイしながら寝てる場合じゃないよ。
…ここまで書いておいてナンだけど
ぼんちあげには情がうつりまくっちゃってて……ごにょごにょ。
教訓:子犬は長期間預かるな!手放せなくなっちゃうぞ!